ダークサイドについて

ダークサイドはBABYMETALを「媒体」や「アイコン」としているようですね。
これはアパレルも同じ。

 

単にすぅ、ゆい、もあという3人の個性だけでは長くは持たないと読んだのか。

ただ、ダークサイドのライブを見てると、これはこれで完成度も高いし、エンターテイメントとして楽しめると思う。今日の公式の写真から考えて、Chosen7のうち現在は4人かな?あと3人が出てくるとどうなるのか俄然楽しみになってきた。

 

これを容認できないメイトはライトサイドだけを追うしかないのかもね。

ダークサイドも容認できるメイトは(この場合「メイト」とは別の呼び方が相応しいかも)両方楽しめていいのじゃないかなぁ

 

ゆいちゃんとしてはそのプロジェクトが明かされた時、迷った挙句に参加しない事にしたのかも。

 

そう考えると、色々なところで辻褄が合ってくるんだよね。
なぜミュージカル的なことをやりたいと言っていたのが、Legend1997だけで終わってしまったのか。作る側からしたら、更に進化したものを作りたいはずって思ってた。
それがLegend-Sなのかもとも。


そしてLegend-Sの評価次第でその先を決める事になっていたんじゃないかと。

色んな方面を巻き添えにしてプロジェクトを作り上げる土壌がアミューズにはあるし。

 

実験にお金出すし。
スペクトラムキャンディーズが解散した際に、バックバンドだった新田一郎達がこんなバンドをやりたいって言うお願いをきいて、数千万と言われる衣装を作ってデビューしたからね。

 

そしてゆいちゃんはなかなかそれを受け入れられない、でも2人と離れる事もできないとか。
そこでゆいちゃんのいない世界を作り上げたのではないかと。

 

そこで既にKOBAさんだけではなく、総合プロデュースでとんでもない人が入っているんじゃないかと予測してる。
(社長案件になってるし)

 

そう考えると
Legend-S以降、半年間何も音沙汰がなかったこと
曲想がメタルよりかスぺクタル的になっていった事
ゆいちゃんが参加していない事
専用レーベルを作った事
アパレルに進出するも、3人が出てこない事など、合点がいくんだよね。

 

ダンサーの2人も、丸山さんはMIKIKO先生の代わりに振り付けを佃井さんに教える。佃井さんは丸山さんに殺陣を教えるという連携が出来るし、とても考えた人選をしているのではないかと。

 

だから、残りのChosen7もどうなるのか、最終形態が半端ない事になるんじゃないかと
そして本当に世界征服!

 

少女から大人の女性になった時、違和感が出るからどうするんだろうってメイトたちの間で話題になってたよね。
だから解散話が浮上するという。だから長く活躍できるプロジェクトが出来たのではないかと。そこの核はやはりKOBAのミュージカル路線。

 

そして、ゆいちゃんのいないシチュエーションはLegend-Sの前には決まっていたかも。

 

そこで生まれた2つの物語。
ライトサイドは3人の物語
ダークサイドは選ばれた7人の物語

その7人はすぅ、もあ、ダンサー2人とあと誰か。
ゆいちゃんはいない。

 

だからゆいちゃんがいないのは誤算ではない。
実際に現在のライブでの反応を見ているのではないかと。
そしてこの盛り上がりを見ると、このまま進めると思う。

 

もしこの推測が正解ならだけど、3人ありきで見てきた古参には辛いけど、これから開拓するメタル以外のファンを考えるとすごい戦略なのではと思ってる。

初見の友人の一言

初めてドームで参戦した友人にどうだった?と聞いてみたら一言

「ファンの年齢の高さに驚きました~」

と帰ってきた。

 

考察を込めて返信した。

多分だけど、我々の世代っていろんな音楽を聴いてなかった?
それこそ歌謡曲、フォーク、ニューミュージック、ロック、ハードロック、テクノ・・・
それもすべてが新しかった。
新しい音楽が生まれたところを経験している。
今はどう?

どんな音楽聴いても、既に聴いたことのあるジャンルでしかないから、刺激はない。
ただ好きか嫌いかだけ。

 

そこに来てBABYMETALはというと、日本人からすればAKBのヘビーローテーションの様に、アイドルがロックっぽい曲をやってるから、それほど目新しくはないかもしれないのだけど、それとは大きく違う「本物」としての匂いに気づくんだよね。

そこに気づくと、過去にはない新たなジャンルって事もわかる。
そして全て「緻密な」作業の上に成り立っている事も感じ取れる。
これは日本人にしかできないOnlyOneの作品。

 

いろいろな新しい音楽が出ていた昔、その時の興奮をBABYMETALに見ているんじゃないかと思っているんだよね。

いわば童心に帰るって所かな(^^)

養分

すぅさん・・・
ますます魅力が増大している。


黙々とやっているようにも見えるけれど、その裏に膨らみつつある自信が否応にもいい意味で出てきているんだろうな。
今回のドームでまた一つ大きなものを取り込んだだろうね。

ソニスフィアがそうであったように、彼女達はライブを格好の養分として成長を続けている。ライブはBABYMETALにとって、魚にとっての海みたいな存在かも知れないね。

 

と、そんなふうに考えていると、そのライブに参加する意味は、単に自分の好きな曲を聴きたいとか、彼女達を間近で見たいとかとは違う意味を持ってくる。

ライブはCDや動画と違って、五感で感じることができるから、彼女達の養分がひょっとしたら自分達の養分にもなっている。彼女達だけではなく私たちも成長しているし、同じ養分が感じられた時の、共振と言うか増幅する感情というか、同じ空間にいる意味・・・。

 

こんな所にもライブ参戦の意味が見いだせたら更に面白い参戦方法が出来るかもね。


(単に悪い席でも楽しむ方法を無理やり探しているわけではありません^^;)

RIJF(ロッキン)参戦記

    • ロッキンは会場から車で15分ほどのZ〇〇Z〇〇さん宅に前日入り。
      同行メンツはフジロックと同じくパフィン号にて車の持ち主さん・HのDさん、後から電車で来たKMKRさん。

      Z〇〇Z〇〇さん宅ではドームオフ会の準備を少しと、バーベキュー。
      どれ位ぶりだろう、バーベキューなんて。それも平均年齢50歳オーバーのオッサンだけ。
      みんないい年だからガツガツする事も無く、せっかくジャパンミート仕入れたお肉も余らせてしまいました。

      深夜のTwitterでは、「既に並んでいる」、とか「2時入りだ」「いや4時入りだ」という情報もよそ目に、物販に寄る必要も無いし(カラテTeeはFUJIROCKで購入済)、最前目指すわけでも無いからと、6時に会場前の7イレブン到着(これでゆっくりと思う感覚ってなんだろ〜笑)
      そこで待ち合わせしていた他のメイトさんとちょっとやりとりをして会場へ。

      入場ゲート前へは6:20位に到着、既に2〜3百人は並んでいるのかな?
      しかしこの時間でこんなにも暑いとなると先が思いやられるなぁ
      ゲートオープンは8:00予定だったけど、7:30過ぎに開きました。
      前方ではオープンと同時にダッシュでグラスステージに向かっていたみたいですね、正月の年男奪取か!

      ほとんどが右から左回りのルートに行くのに対して、左から右回りルートでトボトボと。すいてました。
      途中に自由に書き込んで下さいみたいなパネルがあったけど、まだ真っ白、ま書き込まなくてもいいか〜と通り過ぎる。(午後に同じ場所見たら隙間が無いくらい書き込まれていた。)
    • 8:00にステージに入ると広い広い、大草原と言うだけのことはある。
      まだステージ前の柵の中しか人はいなかったですね。

      柵の配列はステージに向かって横幅4m位で縦5列に仕切られており、15m位後ろに横柵。
      縦の柵の中でも両端の柵はほとんど人はいなく、中央だけが5列くらい並んでいました。
      その中央柵に入ると知った顔がポツポツと。そしていつもの様にメイト談議(これが楽しみなんだよね)。隣にいたシュウさんはなんと物販を済ませている。電車で来てたから確か入場は私より後のはずなのに…
      パフィンさん達は後ろの横柵最前にへばりついてましたね、多分サークルに参加するためでしょう。柵内でのサークルは無理。

      何人かに例の風船を配り、気がつくと8:15を迎えてたので、急いで一人黙祷。
      1分間の黙祷の後、まだ気がついていないシュウさんや他のメイトさんに黙祷を促してまたメイト談議。きっと3人やスタッフも黙祷しているんだろうな。

      しかし暑い。待っているだけで体力を消耗するのが目に見えている。
      で座ると、真後ろはいかにもmiwaさんのファンとおぼしき若い男女4人組。服装が明るい(笑)
      周りを見渡すと、この柵の中でも黒Teeは半分もいないんじゃ無いかな。
      FUJIROCKよりは少し多いかな〜

      少しmiwaファンの女の子と話しているとBABYMETALに結構興味を持っているみたいで、ダメポーズを取ってくれました。3人の年齢を教えてあげると、両側と同じ年だって言っていたのでJKさんですね。
      さすがmiwaさんのファンらしく、振りの練習したり、頭に一生懸命花飾りを付けてました。
      心配になって(あくまで親心です!)圧縮の危険性や状態を教えてあげたらビビってましたが、知らずに圧縮を経験するよりは心構えができていた方がいいと思ったんですよね。無理だったら柵から救出してもらう事や、一緒にいた男性陣にしっかり守るよう伝えたり。
    • フェスの楽しみは他のアーチストのファンと交流できることもその一つ。ファンによっていろいろ違う面も見られるし、楽しみ方を交換できる。是非フェスに行ったらその様な楽しみ方もしてみて欲しいですね。

      そうこうしているうちに9:00頃かな?スタッフから立ち上がるように指示され、10ーFEETのサウンドチェックも始まりました。後方を見てみると既にずっと後ろまで人がいっぱい。

      さて驚いたのはロッキン全体の前説が終わって10ーFEETの時。
      始まりと同時にBABYMETALを彷彿とさせる圧縮があったんですよね。
      これが後になって幸運になるのですが。
      さっきのmiwaファンはどうしたかと後ろを振り返って大丈夫?と声をかけると何とかウンと頷いてました。このmiwaファンを見たのはそれが最後でした。
      あの花飾り大丈夫だったのかな〜?

      それまで5列目だったのがこの圧縮で3列目あたりの上手寄りになりました。
      でも丁度前にいるのが背の高いママレモンカトウさんだったのでやや見えにくい…ので少しずつ上手に移動。

      しかしとんでもない暑さとの戦いでしたね。10-FEETも結構聴きこんできたのでノリに合わせることはできたのですが、自分ではジャンプしてないのに地上から足が浮くほどの圧縮。
      横揺れが無いのが不幸中の幸いながら、気がつくと最後には2列目にいました。
      さっきまで隣にいたはずのシュウさんが見えないなーと思っていたら、柵を超えて救出されていった彼を発見。後から聞くと大した事では無かったみたいで良かった。
      かなりの人数が運ばれていったみたいですね。
      判らないけど重傷軽傷含めると100人以上の熱中症者が出てもおかしくない状態。
    • 10-FEETはというと思ってた以上に良かったです。パンク有りラップ有りと3ピースバンドながら多彩でしたし、メロディーも覚えやすい。とてもフェス向きだなーって思って楽しめました。

      そして、10-FEETが終わると直前にいた女性(猛烈な10ーFEETファン)がそこからいなくなったため、自動的に最前の上手端に滑り込み、超ラッキー!
      初めて見る景色でした。目の前には上手お立ち台。下手お立ち台も遮るもの無く見えます。
      もうこれは尽きるほど目に焼くしかない。
      実はそれまでやはり体調がやばくなるかも知れない感じがしてたのですが、柵にへばりつくと全身に風が当たるので、気分が良くなっていったんですよ。
      最前と2列目以降ではまさに天国と地獄の差。
      他の最前メンバーはゲートオープンと同時に短距離走で打ち勝ったメンツですからね。
      白ミサ一次二次とも外れた私に幸運の女神が訪れた瞬間でした。
      最前が取れたといううれしさで、後ろの人に塩飴を配ってしまいましたとさww

      FUJIROCKと同じく、神バンドのサウンドチェックが始まるのを合図に風船を飛ばしてみましたが、結構風が下手から上手に吹いていたので、あっという間に上手に流れていきました。
      あとでゴミになっていないか確認しましたが残っていなかったので、誰かに持ち帰って頂いた様でヨカッタ。あ、1個だけスタッフが運んでいきましたが…
    • さてやっと本番。
      今年に入ってこれしかないというBMD始まり。
      前の方で両手が自由に使えるのも最前だけであることに気がつきました。
      ただ腕の上げ下ろしがこんなにきつかったのかと思うこともしばしば。
      圧縮は…思ったほどでは無かったですね。10ーFEETより少ない。時々は「うっ」というのもありましたが、ほんとタマーにでした。

      そして目の前の3人…明るい(明るすぎる)日差しの元で見る3人はメトロック以来ですが、それを間近で見られた幸せと言ったらもう…涙ものです。
      知っている人は判ると思いますが私の頭には特徴的なものが付いています(笑)。
      昼間なのでそれをON(室内の単独ライブでは注意されますのでやらない)。
      すると最初に気付いてもらえた(と思う)のがゆいちゃん。お立ち台の上で明らかに凝視され(たと思う)瞼がちょっと上がったんですよね(と思う)。

      当然もあちゃんもちらりちらりと目が合いました(と思う)。でもすぅさんは視線が遠くなので残念ながら目が合いませんでした。まぁすぅさんの視線はメデューサ並なので、合ったら即死しますけどね。

      BMDの途中で、すぅさんが後ろ向きにドラムに歩いて行く最中「あっ」という表情と共にBOHさんに顔を向けて微笑んだのが見えました。BOHさんのエフェクターかケーブルでも蹴飛ばしたのかと思いましたがここからはステージが高いの見えませんでした。

      そしてやばかったのはYAVA!
      途中にゆいもあが「ヤバ!」って合いの手と共にストップモーションがかかるところあるでしょ?あの止まった瞬間に菊地プロと目が合ったんですよ(絶対そう思う絶対)。次に動き出すまでロックオンです。ここで死んでいいですかと思った瞬間です。
    • しかし菊地プロにはやはり何か起きますね、どこかの曲の途中でマイクが外れかかり、少しのストップモーションの間にスタッフが急いで直したのですが、その直後のダンスで完全に外れてしまい、ぶらんぶらん状態に。イヤモニと違って自分では直せないみたい。次のストップモーション中にやはりスタッフが駆けつけて速攻で直していきました。スタッフもプロですね〜その間に合いの手も無かったのでヨカッタです。

      煽りが日本語だったのはさんざん語られているのであえては書きませんが、FUJIROCKと比べてライブ全体の印象が大きく変わる気がしました。
      英語の時だと、完成された世界観が感じられてとてもクールでカッコイイという印象になるのに対し、日本語だと一気に可愛くなるんですよね。あ、アイドルだなってなる。
      どちらも大好物ですけどね(笑)

      今回の会場は両袖のモニター前が花道になっていたんですよね、それも結構長い。
      これは良いと思いましたよ。もあちゃんが最初その花道を覗き込むように「行っていいのかなーっ」て様子見ながらでしたが、その後ちゃんと端っこまで行って煽ってましたから、その前のファンは大喜びでしょうね。

      一部でもあちゃんがばててたかもというようなコメントを見ましたが、全くそんなことはありませんでした。最後まで暑い中、元気いっぱいでしたよ。
      もあちゃんはちょっとぷに感が出ましたね、すぅさんは逆にアゴのラインがシュッとしてさらにかっこよかったです。そして顔がちいさっ。ゆいちゃんは表情が豊かになりましたね、もあちゃんの影響かな。
    • 全て終わった時にはもう満足感でいっぱい。自分の中の悪いものが全部排出されたようでした。爽快感と充実感そして幸福感で満たされました。
      やっぱり来てヨカッタ〜!!

      あ、最前の場合、音については悪いと判っていたので(上手だと下手側の音は聞こえない)特に感想はありません。すぅさんの声が出ていたのはいつも通りですが。

      BABYMETALの後は水分補給(この時既にペットボトルは3本飲み干している)とフェス飯。どこも混んでいたので、比較的すいていたカニとろ丼と自主禁止していたチューハイとポカリ2本を仕入れて、ポカリ以外はお腹の中に。フェスに来てフェス飯食べないのは片手落ちですね〜。でもここで睡魔との戦い。よく考えたらこの3日間で9時間しか寝てなかった…ベンチで船こいでしまいました。

      とsiroさんとここで合流、しばし歓談後、オリジナルラブへ向かうも終わってました。ホントは藤原さくらちゃんを見ようと思ったのに道を間違えてスルーする結果になってしまったのは内緒です。
      で、その後は手島葵さんを見てたのですが、本日最高の暑さが待ってました。猛烈な西日が当たりサウナ状態。したたり落ちる汗の量が半端なく、腰回りの汗がズボンの中でだらだら流れるのが気持ち悪く、腕を見ると汗がわき出てくるのが目に見える。
      手島葵さんも直射日光を受けて、きつそうながらもしっかりとウイスパーボイスをしっとりと聴かせてくれました。こっちもしっとり…ていうかびちょびちょ。
      途中で仕入れていたポカリも飲み干してしまい、終了後飲み物を仕入れに。
    • 最後にCOCCOさんを見ました。
      COCCOさんは初めてライブを見たのですが、実は第一印象がすぅさんの歌を聴いた時と同じ印象を受けたんです。
      超絶技巧派というのではなく、心に刺さってくるボーカル。
      聞き惚れました。
      本人曰く「ダークサイドクイーン」との事で、妙に当てはまっているのがおかしかった。ここでもすぅさんと少しダブっているかな。
    • さすがにへとへととなってきて帰宅しようとなった時、数人のメイトさんとすれ違っては歓談を繰り返していたのですが、藤原さくらさんのライブには3人が見に行っていたようですね。その行きか帰りか私服姿の3人を見たメイトさんがいて、ゴニョを見せてもらいました。黄緑色のワンピースを着て黒か濃紺の日傘を差したゆいちゃん。いつもの上下黒づくしで寄り添って歩くすぅもあ…これも目に焼き付けました。

      充実した1日が終わり、今は快い疲労感と幸福感が残っています。
      次はもうドームだな。
      その前に白ミサ場外参戦しようかな、風船持って。

クリスマスの約束とハーモニー

過去に、「スターダスト★レビュー」のお題のブログで書いているように、オフコーススタレビは自分の音楽歴のかなりの部分を占めています。

確か2000年位だったかな?九州のどこかだったと思うけど、スタレビのライブに小田さんが出て「小田レビ」ができたという「事件」が起きた。
わかるかな?それを知った時の私の気持ち

そして2003年にクリスマスの約束で要ちゃんが出演して、小田さんと一緒に木蓮の涙をやった。いろいろな意味で涙しました。
ここも既出。

実は小田和正のソロはほとんど聴いていません、それは小田さんの作るメロディーは好きだけど、オフコースというバンドの持つ「うねり」っていうのかな、固定された複数のメンバーによって作り上げられる音やハーモニーが好きだったから。ここ重要、私のベビメタへの導入口。

クリスマスの約束は当初小田和正のソロコンサートだったけど、この年からゲストが出るようになって面白くなった。その上に、要ちゃんが結構大きな仕事を任されていて、見応えがあった(そう思うのは自分だけかもしれないけどw)。

それからは欠かさず見ているのだけど、実はTMさんがみた2010の原型は2009にあって、この時は20人位のゲストの曲をメドレーで歌いつなげるというもの。それも22'50''のロングメドレー(このメドレーのタイトルもそのまま22'50'')。

これだけの情報だけだと、ただの大人数のメドレーだから、何が面白いんだろうと思っていた。それは作る方のスタッフも参加するミュージシャン達も同じだったようで、その打ち合わせの厳しいやり取りも放送されていた。小田さんのやりたい事が解らないと…。

でも徐々に目指す所が見えてくると、俄然練習に拍車がかかってくる。

で、本番

初めは懐疑的な目で見て聴いていたのに、徐々に引き込まれていく自分がいる。藤井フミヤ~嫌いなはずなのにコーラスアレンジに痺れ、5組、10組、そしてフィナーレの「帰りたくなったよ」
…なんだこれ

プロが本気を出して力を合わせて1つの事をやり遂げた時、それは何十倍にもなって表現される。ミュージシャン本人達自身が感動に湧いている、それを見ている自分は終わった時、あっけにとられていたが、これは凄いものを見てしまったと思った。

何と言っても圧巻だったのは素晴らしい合唱団である事。普通ソロ活動しているミュージシャンが集まってコーラスをすると、強い主張がぶつかり合って良いコーラスにならないものなのに、そんな様子はみじんも感じられない。それどころか楽曲を何倍にも引き上げている。もちろん楽曲の素晴らしさも伝わってくるし、最高のものを聴かせてもらったという感動がひしひしと湧いてきた。

是非、多くの人に聴いてみてほしい。

詳しい様子はこのブログでつかめます。
http://tankyu.hatenablog.com/entry/20091226/kuriyaku

クリスマスの約束2009全編
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ref=em_over&ch_userid=fx_keaton&prgid=36752660&categid=all&page=1

22'50''音源のみ
https://m.soundcloud.com/shonen130/2009-22-50-1


とここまで書いて、ひょっとしてこれで感動しているのはハーモニー好きだからか?
という疑問が湧いてきたので、もう1つ自分の過去をバラします。

大学の時のバンドは部活動、いわゆる音楽サークルって奴だね。
ただ、大学から「部」として認められるためには全員での活動が要求されるため、個別のバンドだけではなく、SingOutというのをやってました。これは簡単に言えば部員全員でバックバンドを従えて、振り付けを踊りながら歌うというもの。
ま、フォーメーションを変えないさくら学院みたいなものと思ってくれればいいかな~(笑)

SingOutは結構多くの大学(主にフォークソングクラブ)がやっていて、SingOutだけの合同コンサートなど開いてましたね~。

私はその中でコンマスって仕事をしていました。具体的には、コンサートで披露するSingOutの選曲、コーラスアレンジ、その指導、自主コンサートの総合プロデュースを行うといったもの。
コンマスの仕事じゃないけど、ステージバックの看板やパンフレットのデザインも作っていたな~

もともと歌が好きで、ハモりも好きで、小学校では合唱コンクールの曲を選んでハモを作り譜面にして、音楽の先生に提案してたりしてた変な小僧でした。

その小学校の時にNHKで「ステージ101」という番組が放送されており、ここでポップスを団体で歌って踊るというのをやっていました。これが好きで、いつかはこのメンバーになりたいって思ってましたね。

大学卒業後に知るのだけど、このステージ101の中で活動していたグループに「SingOut」という名前のグループがいて、大学での「SingOut」はそれが語源だったという…話がそれた。

このSingOutで普通演奏する曲といえば、カーペンターズなどのコーラスをつけやすい曲が選ばれてました。それはそれでいいんだけど、自分の所属するこの部には当時は女性が居なかった(工学系単科大学なので)。
それでカーペンターズもないだろうってわけで、自分がコンマスになった時、もっとハードな曲ができないかなって思った。

うちの部は基本フォークやブルーグラスなどがメインストリームで、少しクラプトンが入ったりといった感じだったんだけど、同期で入った仲間はなぜかツェッペリンやクイーンだったので、それを生かそうと思ったのもある。

そこで選んだ曲は四人囃子の「一触即発」とサディスティックミカバンドの「颱風歌」
https://www.youtube.com/watch?v=9exDpfPk9cY&t=17m30s
(颱風歌は見つからず)

当たり前だけど、すげー大変だった。
でもまあなんとかなって、これに味をしめてドツボにはまったりするんだよね。

UFOのLOVE TO LOVEなんかもやったな~

こんな自分だから、コーラスやハモりってすごく重要なわけで、オフコーススタレビもライブでは必ずアカペラを披露するほどの実力がある。スタレビはアカペラのデロ出してるし、ゴスペラーズに尊敬されるほどなんですよね。

ところでBABYMETALの楽曲には、ほとんどにハモが入っているのは気づいているかなぁ?
普通メタルにハモがつく事ってあるのかな?

紅月なんかは結構面白いハモが付いていて、当然このパートもすぅさんが歌っているから、そこを聴くだけでもいいなぁなんて思ったりしてます。

フェスで音合わせの時に流れるオケなんて大好物ですね。

って事でハモりの楽しさも知っててほしいな、というオチDEATH

 

2015/10/28

メリー・ポピンズ

昨日、夢を見た。
出演者は裏楽の仲間たち。
主役は女狐Hさん。

ある日Hさんが、みんなの前で何やら薬を飲んで、3階くらいの高さの廊下の手摺りから傘を持って飛び降りた。

メリーポピンズよろしく傘が開き、白黒縦縞のスカートが膨らみ、ニコニコしながらゆっくりと降りていった。

どうやら特殊能力らしい。
みんなで凄い凄いと駆け寄った。

しばらくすると、Hさんに取材が入って、簡単にその取材を受けたという情報が入った。

そんな事したら晒し者になってしまう、慌ててみんなでHさんの所に駆け付けて、簡単に取材なんて受けちゃダメって説得した。

え?あ、そうですよね~浅はかでした、今から断ります。
「出版さんですか?、ブログの出版の件ですが、お断りしようと思って電話しました。」

はっ???ブログの出版?

改めて聞いたところ、ブログで物語を書いていて、すでに67話まで出していて好評らしい。それで出版社から続きは自分のところで書いて欲しいと頼まれたそうな。
傘で飛べる件ではなかった。

と、ここで目が覚めた。

ベビメタのインタビューと又吉の芥川賞の影響だろうか、なんとも不思議な夢だった。
不思議じゃない夢ってのも、あまり無いとは思うけどね。
しかし、なんでメリーポピンズなんだろう。

 

2015/8/1

まあだだよ

さて、私にもこういった機会が来たのかな。
どうしてBABYMETALにはまったのか。

このお題ははまった誰もが陥る病気のようなもの、何故か伝えたくなる。
楽園でこのスレが立った時にもほんの数行だがカキコしていた。

自分にとってこの様な文章は、自分の顔の皺の増加に反比例して減っていく脳の皺の代わりに、外部補助記憶媒体として記載する意味が大きい。既に忘れている記憶も多くなってきたので、この辺りでバックアップをとっておこうと思う。
まあ人に読んでもらうというより、日記ですな。

初めてググったのは昨年の11月11日(safariさんが覚えていてくれました)。RoRがロンドンでお披露目されたのが11月9日だし、それよりも遅いということで、このMLグループの中でもかなりの新参者ですね。

とあるアイドルがレディガガの前座を行ったり、海外で人気だとTVが伝えていた。多分9月に放映されたミヤネ屋ではなかったかと思う。
その名はベビーメタル。

http://www.dailymotion.com/video/x26gibi

部分的に流し見しただけだったので、ふーん、普通のアイドルではなさそうだな~、後でググってみよ~、くらいに捉えていた。
しかしテレビの前を離れるとすっかりそんなことも忘れ、はまる機会を数ヶ月伸ばしてしまう事になる。

この時のミヤネ屋を今見ると、結構詳しく説明していてビックリした。何でこれをちゃんと見ずにスルーしてたんだろ?
多分その流し見していたTVの映像を少しは見たのかそれとも「3人組」であるという程度は確認していたんだろう、アンドロイドのCMを見たとき、これってあのアイドルかなぁ、などと思いながらこちらも流していた。

それから2ヶ月位経過した11月初旬、またレディガガの前座を成功させたアイドルが、海外で盛り上がっているという話題がTVで流れていた。

http://www.dailymotion.com/video/x2akiq3
(↑これではなかったと思うが、同時期のニュース)

ああ、そういえばググってなかったなぁと思い、忘れないように「BABYMETAL、BABYMETAL、BABYMETAL…」と念仏を唱えるかのように頭にインプットし席を立った。
そして運命の11月11日、夕飯を食べた後、仕事場に入って早々にMacbook proのスリープを解除し、仕事を続ける…はずだった。
しかしその前、忘れぬ内にとSafariを立ち上げた。

カタカタカタ「babumetal」っと、ん?違う違う「babymetal」
(これもsafariさんが覚えていた-笑)

ニューヨークで大盛況ってか、ふむふむ。
ミュージックドラゴン?こんな番組あったんだ。
ん?ちょっとかわいいな、でも子供じゃん。

カナダモントリオールのフェス?何これ、凄い人。
ああ、三人ともが歌うんじゃ無いんだ。

sonisphere?ソニ…ソニス…ソニスフェアっていうの?知らない。メタルの最大フェス?え?何か凄い。
何で日本で知られてないのこれ。

ギミチョコ~IDZへつながるオフィシャル動画(今は消されている)に釘付けになる。
ソニスの時の他の曲も漁る。

PVはあるかな?
(大抵、新しく曲を仕入れる時はPVを探す癖がある。)
ポチッ
あたたたたーた たたたた ドッキュン
…おお、なんでマリア像の前で歌ってるんだ?ナンダコレ?
ステップ、キレがあるなぁ、
両側の2人は見分けつかないなぁ、
ボーカルに対して横の2人が小さいのか。ああそういうコンセプトね。

ブロフィールは、っと

・・・・・・・・顔見えねーじゃん。

遊んでんのか?、マジか?、でもこういうの、ス・キ。

ドキドキモーニング?
ああ、これはダメだ、幼すぎて見てられない。

ちょっと他も…
おっ、このダンス、後ろ足がよく上がってるなあ、なんかチョロチョロしてて可愛い。まあだだよって、かくれんぼか?

この時に、ほぼ全曲を聴いていたと思う。
記憶では、この時はギミチョコ以外だと、紅月と4の歌に高い興味を持ったのじゃなかったかな。

紅月は曲そのものが好きな分類に入るのと、ツインリード自体も元から大好き(とにかくハモりは何でも好き)。そしてやっぱりSu-METALがカッコイイと思った。
実はSu-METALの歌唱力についてはそれほど高くは評価してなかった。少しフラットぎみだし、ビブラートは使わないし。でも何か刺さってくる歌声である事は感じてた。とにかく聴いていて気持ちが良かったのだ。

4の歌については、最初こそなんだこの幼い歌は、と思ったものの、カワユさ全開を繰り返して見てるうちにニヤニヤが止まらなくなった。

誰かに紹介するにはこの3曲が代表曲だな、なんて思っていた。
自分の引っ掛かりに特徴的なのは、特に「ヘビーメタル」って所には刺さってはいないし、曲にはナンダコレとは思わなかった事。

いろんなジャンルを聴いていたせいか、どんな曲でも驚くような事は無くなってしまっている。こんな事に気づくと何か寂しい気もするが、驚く事は少なくなっても、感動する事は変わってない。それどころか増えている気もするので寂しくはない。

最近の邦楽はポップもオルタナティブも混在し、ポップでも普通にロックしているものも多く、AKBでさえ「ヘビーローテーション」などはロックの部類(というか古き良きロックっぽさを出した編曲)に入ると思っていたので、BABYMETALも特に違和感もなく「ヘビーメタル」とは意識せずに聴いていた。

なおこの時に神バンドまでは調べているが、さくら学院(名前は把握)は漁っていない。

このあたり、Safariの履歴に残っているのが自分で見ても面白い。特にソニスフィアは気に入ったようで、何度も漁って、演奏された全曲を聴くだけではなく、いろいろなファンカム探してはダウンロードしていた。
こう書くともうこの時点で既にはまっているかのように思われるが、自分の中では気に入った曲を集めるのが好きなので、そのうちの一つという所からは抜けてはいなかった。

AmazonでCD購入の検討もするが、まだ自分の中では購入レベルまでは至っていなかったため、次の日ゲオに出向いてみる。しかし置いてなく、マイナーだから無いのかなと思っていた。(後から考えれば、全部借りられていたのかも知れない)

ところがその後、ダウンロードしたギミチョコがだんだんヘビロテし始める。これがまるでジャブを受けているかのように効いてくるのだ。
4日後の15日に、Facebookでヘビロテしている事を恐る恐るカミングアウトしてみたが、いいね3人、コメ無しという寂しい結果だった。

 

女房狐や娘狐に話してみた。

でろ:BABYMETALっていう外国で人気が出たアイドル居るんだよ(とiPhoneに保存してあった写真を見せる)
女房狐:(速攻で)ロリコン
でろ:あ~そう見えるかもね~(ヤバっと思い、すかさず)バックバンドが専属で居るんだけど、これがものすごいテクニックで評価されてんだ。
女房狐:ふーん

この日からしばらくは漁ってはいなかったのだが、26日から突然漁りまくる事になる。
ギミチョコのヘビロテだけではなく、どうしてもあの後ろ足の振りが気になり始めたからである。

検索ワードを「BABYMETAL まあだだよ」で設定し遊泳開始。
いろんなCMIYCを漁り、後ろ足ばかりを確認していた。何で、もっときっちり見えるように映さないんだよと心の中で思いながら。これが発端となって、後日楽園で「バックが黒なんだから、靴の色を変えてもっと足の動きが見えるようにして欲しい」という趣旨の書き込みをしている。

この日からはかなりの時間をネットに費やして漁るようになっていた。
その中で後日運命の楽園にもたどり着くことにもなる。

12/3に初デロを購入となる。AmazonでさがすとPVが入っている初回限定盤はSOLDOUTだったので、通常版をポチった。
しかし、再度詳しく調べると初回盤の再販があるではないか。
急いで前のオーダーをキャンセルして、初回再販盤をカートに入れ一安心した。でも何で通常版と5,000円も違うんだよ、とは思ったが。

12/16さくら学院の「もってけ!セーラーふく」が引っかかり、ちょっとさくらを泳いでいる。一応さくら学院がどんなものかは把握しているが、深追いはしていない。

また女房狐に話してみる。

でろ:さくら学院っていうアイドルグループ知ってる?学校みたいでいろんな部活もあって活動しているんだって。この間のBABYMETALってのはこの重音部から出たんだって
女房狐:重音部?ああ軽音に対して?
でろ:(えっ、あっそうか、だから重音部か←鈍いぞ>自分)ああそうだよ。
女房狐:他にも部があるの?
でろ:ああ、テニス部とか、科学部とか、帰宅部とか…
女房狐:帰宅部もあるの?何するの?
でろ:パジャマで歌ってるとか…らしい。
女房狐:ふーん(←何か悟ったのかも知れない。)

娘狐にはギミチョコと紅月とおねだりを聴かせてみた。
娘狐はアニソンオタク。96猫ってのにはまっている。

でろ:こういうのも好きなんじゃない?
でろ子:チョット違うんだよね。
でろ:お父さんね、こういうおねだりならされてもいいかなーなんて思うんだよ。
でろ子:(目を輝かせて)いいのっ?

もってけ!セーラーふく、このダンスははまった。今もしょっちゅう見てしまう動画の一つ。
一生懸命練習したんだろうな、ゆいちゃんもあちゃんちっちゃいけど一番目立ってるな、すぅちゃん姿勢悪いな、変なTシャツだな、等と思いながら。ちなみにこの時、他のメンバーはほとんど見た記憶が無い(今はほぼ全員分かる様になっている)。

この「もってけ…」を流しながら仕事していたところ、突然娘狐が仕事場のドアを開けて話しかけてきた。
でろ子:何でこの曲知ってるの?(初めてアニソンだって事を知る)
でろ:この間話ししたBABYMETALの元だよ(←元って何?元って。)
でろ子:へえ~

もうこの頃になると、何処で仕入れたのか忘れたが、12月22日のNHKの特番とその後のMステが待ち遠しくなっていた。

でも12月22日は録画をセットして、リアルタイムでは見ていない。でろ宅のテレビは女房狐が独占しており、なかなか好みの番組を見る機会が無いのだ。

翌日、女房狐様の承諾を得てやっと観ることができた。
よかった。
思った以上に可愛いし、ネットの動画より少し大人っぽくも見えた。え?衣装のまま街を歩くの?、YUIMETALはこの先美人さんになるなー、アビーロードのMOAMETALの歩き方は天性の表現だなー、Su-METALは早口だなー、雑誌社でこちらが怖くなる程のフレンドリーさは怖いもの知らずなのかなあ、などと思いながら。

ん?見た目で好きになったってか?
否定はしないけど、やはりそれだけじゃない。
よく言われているように音楽とビジュアル、それぞれの個性とスタッフまで含めたグループとしての完成度、何処を切り取っても弱点が見つからないのだ。知れば知るほど増してくる魅力、もっともっとと欲しがらざるを得なかった。だから曲数が少ない事に腹が立った。

この時は曲数の少なさに対し、もっと2倍3倍の曲数があってもいいのにと思っていた。曲の聴き込みが今と比較すれば少ない事、メタルの知識も無かったこと、作り方までは知らなかったことが原因である。
今はというと?
年に2~3曲出ればいいと思っている。どうしても今までの曲の完成度とは異なるだろうし、一気に複数の曲が出てくればライブの雰囲気が変わる。他のアーティストはそれが当然で、新アルバムにちなんだコンサートタイトルが使用されるのが普通なのだけれど、BABYMETALにおいては変わって欲しくない。
既に現在の楽曲が何かスタンダード的な感じになっているからなのだろう。でもそれでいいのか?…正直、大幅な変化も見てみたいけれど、見てはいけない気がするというのが本音。

そしてMステ、これは録画もしていたが、リアルタイムで見ていた。楽園でも何の曲が演奏されるか話題になっていた。
IDZ、自分ではこれじゃないだろーって思っていた。期待していたギターソロも、最後の「フォーエバー♪」もカットされ、「6分以上ある曲なのに2分チョットまでカットしたんじゃ別の曲になってしまう」と女房狐にぼやいてた。で見終わった後、もう一度再生しただけで消去した。
IDZは今でこそ呼吸をするかのように毎日聴かないとだめな楽曲になっているが、聴き始めはそんなに良い印象でもなかった。しかし、聴くたびに増えてくる高揚感、ギターソロからの盛り上がり、最後にキーが下がるという珍しい転調で緊張感を出してからのエンディング、素晴らしい名曲である。

年末、オフィシャルサイトに、年内にファンクラブに申し込まないとナンチャラカンチャラと書いてあり(内容は覚えていない)、気になっているうちに年明けを迎えた。いつも大晦日に書いている年賀状に、BABYMETALにはまっていることを何人かにカミングアウトした。

正月にずっとネット漁りをしていて、メイトになる事をやっと決断。メイトになる決め手は楽園に飛び込でたことだろう(しばらくROMだったが、1月3日に初投稿)。

THE ONE Teeを頼もうとするも、販売サイズが少なくて自分に合うサイズがない。暫く様子を見ることにする。

1月10日SSA当日はパソコンの前にかじりつき、少しずつ上がってくる情報をひとつひとつ確認していた。中にはチケットが余っている情報もあり、とりあえず現地に行ってれば入れたなとか考えるようになっていた。
この時に初めて「行けばよかった」と後悔の念にとらわれる事になる。

なお、楽園のHNは初めから「でろMETAL」でコメしていたが、これは今まで他のネット上で「derodero…」というHNを使っていたからであり、デロリアンの事も既に知ってはいたので、軽い気持ちで付けてしまった。
しかしBABYMETALを知れば知るほど、ちょっと新参者が使っていいHNかどうか迷うことになる。まだファンクラブに入ってもいないし、メタルネームで使用しているファンが居るのではないか。でSSA後からメタルネームを取得するまで「名無しでスミマセン」の仮HNを使っていた。

1月13日しびれを切らしてアスマートにTHE ONE Teeを発注(渋々XLを購入)。何で揃ってないのだろうと疑問を持ちながらも、SSA物販のライブレポートでの物販情報を見ていたので納得していた。

1月25日DERO-METALのメタルネーム取得。
この時からはまた楽園のHNも「でろMETAL」に戻している。
ちなみについ最近まで名古屋板に「でらMETAL」さんが居る事を知らなかった。知った時はおもわず語りかけてしまい、それからはたまに名古屋板で書き込み、混乱させている。

それからというもの、楽園に入り浸り、真のメイトになるべく時間を費やすことになっていった。

このように2ヶ月かけてゆっくりとメイトになっていった。
真のメイトになるには更に時間がかかっていて、古参のメイト達から見ればお前なんか「まあだだよ」と言われても仕方ないかと思っている。

しかし、LINEのグループ(大学の時の音楽サークル仲間で交流校の女子大等も居る)でソニスのギミチョコ流してみたが、全て既読スルーには参った。
突っ込みでもいいから少しでも反応があればまだしも、誰も何も反応しない。
あまりの事に、「ひょっとして私って嫌われてる?」って聞いてみたら、「どう反応していいものかわからなかった」という複数の返答。つまり、いいオッサンになった仲間の一人が、突然ロリコンに目覚めたことをカミングアウトしたように見えたらしい。
やはり、全く知らない同年代の人がBABYMETALを見た時の反応はキビシイものがある。

うーん難しい。

この頃、まさかオズフェスを見に行くことになろうとはね。