RIJF(ロッキン)参戦記

    • ロッキンは会場から車で15分ほどのZ〇〇Z〇〇さん宅に前日入り。
      同行メンツはフジロックと同じくパフィン号にて車の持ち主さん・HのDさん、後から電車で来たKMKRさん。

      Z〇〇Z〇〇さん宅ではドームオフ会の準備を少しと、バーベキュー。
      どれ位ぶりだろう、バーベキューなんて。それも平均年齢50歳オーバーのオッサンだけ。
      みんないい年だからガツガツする事も無く、せっかくジャパンミート仕入れたお肉も余らせてしまいました。

      深夜のTwitterでは、「既に並んでいる」、とか「2時入りだ」「いや4時入りだ」という情報もよそ目に、物販に寄る必要も無いし(カラテTeeはFUJIROCKで購入済)、最前目指すわけでも無いからと、6時に会場前の7イレブン到着(これでゆっくりと思う感覚ってなんだろ〜笑)
      そこで待ち合わせしていた他のメイトさんとちょっとやりとりをして会場へ。

      入場ゲート前へは6:20位に到着、既に2〜3百人は並んでいるのかな?
      しかしこの時間でこんなにも暑いとなると先が思いやられるなぁ
      ゲートオープンは8:00予定だったけど、7:30過ぎに開きました。
      前方ではオープンと同時にダッシュでグラスステージに向かっていたみたいですね、正月の年男奪取か!

      ほとんどが右から左回りのルートに行くのに対して、左から右回りルートでトボトボと。すいてました。
      途中に自由に書き込んで下さいみたいなパネルがあったけど、まだ真っ白、ま書き込まなくてもいいか〜と通り過ぎる。(午後に同じ場所見たら隙間が無いくらい書き込まれていた。)
    • 8:00にステージに入ると広い広い、大草原と言うだけのことはある。
      まだステージ前の柵の中しか人はいなかったですね。

      柵の配列はステージに向かって横幅4m位で縦5列に仕切られており、15m位後ろに横柵。
      縦の柵の中でも両端の柵はほとんど人はいなく、中央だけが5列くらい並んでいました。
      その中央柵に入ると知った顔がポツポツと。そしていつもの様にメイト談議(これが楽しみなんだよね)。隣にいたシュウさんはなんと物販を済ませている。電車で来てたから確か入場は私より後のはずなのに…
      パフィンさん達は後ろの横柵最前にへばりついてましたね、多分サークルに参加するためでしょう。柵内でのサークルは無理。

      何人かに例の風船を配り、気がつくと8:15を迎えてたので、急いで一人黙祷。
      1分間の黙祷の後、まだ気がついていないシュウさんや他のメイトさんに黙祷を促してまたメイト談議。きっと3人やスタッフも黙祷しているんだろうな。

      しかし暑い。待っているだけで体力を消耗するのが目に見えている。
      で座ると、真後ろはいかにもmiwaさんのファンとおぼしき若い男女4人組。服装が明るい(笑)
      周りを見渡すと、この柵の中でも黒Teeは半分もいないんじゃ無いかな。
      FUJIROCKよりは少し多いかな〜

      少しmiwaファンの女の子と話しているとBABYMETALに結構興味を持っているみたいで、ダメポーズを取ってくれました。3人の年齢を教えてあげると、両側と同じ年だって言っていたのでJKさんですね。
      さすがmiwaさんのファンらしく、振りの練習したり、頭に一生懸命花飾りを付けてました。
      心配になって(あくまで親心です!)圧縮の危険性や状態を教えてあげたらビビってましたが、知らずに圧縮を経験するよりは心構えができていた方がいいと思ったんですよね。無理だったら柵から救出してもらう事や、一緒にいた男性陣にしっかり守るよう伝えたり。
    • フェスの楽しみは他のアーチストのファンと交流できることもその一つ。ファンによっていろいろ違う面も見られるし、楽しみ方を交換できる。是非フェスに行ったらその様な楽しみ方もしてみて欲しいですね。

      そうこうしているうちに9:00頃かな?スタッフから立ち上がるように指示され、10ーFEETのサウンドチェックも始まりました。後方を見てみると既にずっと後ろまで人がいっぱい。

      さて驚いたのはロッキン全体の前説が終わって10ーFEETの時。
      始まりと同時にBABYMETALを彷彿とさせる圧縮があったんですよね。
      これが後になって幸運になるのですが。
      さっきのmiwaファンはどうしたかと後ろを振り返って大丈夫?と声をかけると何とかウンと頷いてました。このmiwaファンを見たのはそれが最後でした。
      あの花飾り大丈夫だったのかな〜?

      それまで5列目だったのがこの圧縮で3列目あたりの上手寄りになりました。
      でも丁度前にいるのが背の高いママレモンカトウさんだったのでやや見えにくい…ので少しずつ上手に移動。

      しかしとんでもない暑さとの戦いでしたね。10-FEETも結構聴きこんできたのでノリに合わせることはできたのですが、自分ではジャンプしてないのに地上から足が浮くほどの圧縮。
      横揺れが無いのが不幸中の幸いながら、気がつくと最後には2列目にいました。
      さっきまで隣にいたはずのシュウさんが見えないなーと思っていたら、柵を超えて救出されていった彼を発見。後から聞くと大した事では無かったみたいで良かった。
      かなりの人数が運ばれていったみたいですね。
      判らないけど重傷軽傷含めると100人以上の熱中症者が出てもおかしくない状態。
    • 10-FEETはというと思ってた以上に良かったです。パンク有りラップ有りと3ピースバンドながら多彩でしたし、メロディーも覚えやすい。とてもフェス向きだなーって思って楽しめました。

      そして、10-FEETが終わると直前にいた女性(猛烈な10ーFEETファン)がそこからいなくなったため、自動的に最前の上手端に滑り込み、超ラッキー!
      初めて見る景色でした。目の前には上手お立ち台。下手お立ち台も遮るもの無く見えます。
      もうこれは尽きるほど目に焼くしかない。
      実はそれまでやはり体調がやばくなるかも知れない感じがしてたのですが、柵にへばりつくと全身に風が当たるので、気分が良くなっていったんですよ。
      最前と2列目以降ではまさに天国と地獄の差。
      他の最前メンバーはゲートオープンと同時に短距離走で打ち勝ったメンツですからね。
      白ミサ一次二次とも外れた私に幸運の女神が訪れた瞬間でした。
      最前が取れたといううれしさで、後ろの人に塩飴を配ってしまいましたとさww

      FUJIROCKと同じく、神バンドのサウンドチェックが始まるのを合図に風船を飛ばしてみましたが、結構風が下手から上手に吹いていたので、あっという間に上手に流れていきました。
      あとでゴミになっていないか確認しましたが残っていなかったので、誰かに持ち帰って頂いた様でヨカッタ。あ、1個だけスタッフが運んでいきましたが…
    • さてやっと本番。
      今年に入ってこれしかないというBMD始まり。
      前の方で両手が自由に使えるのも最前だけであることに気がつきました。
      ただ腕の上げ下ろしがこんなにきつかったのかと思うこともしばしば。
      圧縮は…思ったほどでは無かったですね。10ーFEETより少ない。時々は「うっ」というのもありましたが、ほんとタマーにでした。

      そして目の前の3人…明るい(明るすぎる)日差しの元で見る3人はメトロック以来ですが、それを間近で見られた幸せと言ったらもう…涙ものです。
      知っている人は判ると思いますが私の頭には特徴的なものが付いています(笑)。
      昼間なのでそれをON(室内の単独ライブでは注意されますのでやらない)。
      すると最初に気付いてもらえた(と思う)のがゆいちゃん。お立ち台の上で明らかに凝視され(たと思う)瞼がちょっと上がったんですよね(と思う)。

      当然もあちゃんもちらりちらりと目が合いました(と思う)。でもすぅさんは視線が遠くなので残念ながら目が合いませんでした。まぁすぅさんの視線はメデューサ並なので、合ったら即死しますけどね。

      BMDの途中で、すぅさんが後ろ向きにドラムに歩いて行く最中「あっ」という表情と共にBOHさんに顔を向けて微笑んだのが見えました。BOHさんのエフェクターかケーブルでも蹴飛ばしたのかと思いましたがここからはステージが高いの見えませんでした。

      そしてやばかったのはYAVA!
      途中にゆいもあが「ヤバ!」って合いの手と共にストップモーションがかかるところあるでしょ?あの止まった瞬間に菊地プロと目が合ったんですよ(絶対そう思う絶対)。次に動き出すまでロックオンです。ここで死んでいいですかと思った瞬間です。
    • しかし菊地プロにはやはり何か起きますね、どこかの曲の途中でマイクが外れかかり、少しのストップモーションの間にスタッフが急いで直したのですが、その直後のダンスで完全に外れてしまい、ぶらんぶらん状態に。イヤモニと違って自分では直せないみたい。次のストップモーション中にやはりスタッフが駆けつけて速攻で直していきました。スタッフもプロですね〜その間に合いの手も無かったのでヨカッタです。

      煽りが日本語だったのはさんざん語られているのであえては書きませんが、FUJIROCKと比べてライブ全体の印象が大きく変わる気がしました。
      英語の時だと、完成された世界観が感じられてとてもクールでカッコイイという印象になるのに対し、日本語だと一気に可愛くなるんですよね。あ、アイドルだなってなる。
      どちらも大好物ですけどね(笑)

      今回の会場は両袖のモニター前が花道になっていたんですよね、それも結構長い。
      これは良いと思いましたよ。もあちゃんが最初その花道を覗き込むように「行っていいのかなーっ」て様子見ながらでしたが、その後ちゃんと端っこまで行って煽ってましたから、その前のファンは大喜びでしょうね。

      一部でもあちゃんがばててたかもというようなコメントを見ましたが、全くそんなことはありませんでした。最後まで暑い中、元気いっぱいでしたよ。
      もあちゃんはちょっとぷに感が出ましたね、すぅさんは逆にアゴのラインがシュッとしてさらにかっこよかったです。そして顔がちいさっ。ゆいちゃんは表情が豊かになりましたね、もあちゃんの影響かな。
    • 全て終わった時にはもう満足感でいっぱい。自分の中の悪いものが全部排出されたようでした。爽快感と充実感そして幸福感で満たされました。
      やっぱり来てヨカッタ〜!!

      あ、最前の場合、音については悪いと判っていたので(上手だと下手側の音は聞こえない)特に感想はありません。すぅさんの声が出ていたのはいつも通りですが。

      BABYMETALの後は水分補給(この時既にペットボトルは3本飲み干している)とフェス飯。どこも混んでいたので、比較的すいていたカニとろ丼と自主禁止していたチューハイとポカリ2本を仕入れて、ポカリ以外はお腹の中に。フェスに来てフェス飯食べないのは片手落ちですね〜。でもここで睡魔との戦い。よく考えたらこの3日間で9時間しか寝てなかった…ベンチで船こいでしまいました。

      とsiroさんとここで合流、しばし歓談後、オリジナルラブへ向かうも終わってました。ホントは藤原さくらちゃんを見ようと思ったのに道を間違えてスルーする結果になってしまったのは内緒です。
      で、その後は手島葵さんを見てたのですが、本日最高の暑さが待ってました。猛烈な西日が当たりサウナ状態。したたり落ちる汗の量が半端なく、腰回りの汗がズボンの中でだらだら流れるのが気持ち悪く、腕を見ると汗がわき出てくるのが目に見える。
      手島葵さんも直射日光を受けて、きつそうながらもしっかりとウイスパーボイスをしっとりと聴かせてくれました。こっちもしっとり…ていうかびちょびちょ。
      途中で仕入れていたポカリも飲み干してしまい、終了後飲み物を仕入れに。
    • 最後にCOCCOさんを見ました。
      COCCOさんは初めてライブを見たのですが、実は第一印象がすぅさんの歌を聴いた時と同じ印象を受けたんです。
      超絶技巧派というのではなく、心に刺さってくるボーカル。
      聞き惚れました。
      本人曰く「ダークサイドクイーン」との事で、妙に当てはまっているのがおかしかった。ここでもすぅさんと少しダブっているかな。
    • さすがにへとへととなってきて帰宅しようとなった時、数人のメイトさんとすれ違っては歓談を繰り返していたのですが、藤原さくらさんのライブには3人が見に行っていたようですね。その行きか帰りか私服姿の3人を見たメイトさんがいて、ゴニョを見せてもらいました。黄緑色のワンピースを着て黒か濃紺の日傘を差したゆいちゃん。いつもの上下黒づくしで寄り添って歩くすぅもあ…これも目に焼き付けました。

      充実した1日が終わり、今は快い疲労感と幸福感が残っています。
      次はもうドームだな。
      その前に白ミサ場外参戦しようかな、風船持って。